【政治5】農林行政について思うこと

 赤木農林大臣が先日の安倍内閣メルマガで下記のように述べています。

 日本は、国土が狭く、山地も多いため、様々な制約を受けながら農林水産
業が営まれていますが、一方では、自然環境に恵まれている面もあります。
私たちは、自然と共生しながら、自然の恵みをいただくことにより生かされ
ています。農林水産業が自然とともにあるという原点を改めて意識しながら
施策を講じていくことも必要です。

 私は、前向きに壁を乗り越えていこうとする「攻め」の姿勢に立って、担
い手対策によって自信と誇りを持てる体質の強い農林水産業を築き、また、
我が国の農林水産物や食品の良さを海外に広めていくことに、全力で取り組
んでいきたいと思います。

 また、WTO・EPA交渉も重要な段階を迎えていますが、日本の国益
しっかり守る、ということを念頭に国際交渉に臨んでいきたいと思います。

 さらに、国際的にバイオ燃料の需要が増大しており、食料品の価格上昇を
招いているケースも見られます。食料自給率の低い我が国においては、バイ
オマスの利活用を進めていく上で、食料供給に影響を与えてはいけないとい
う考え方に立って、これらを両立させることが必要と考えております。

 (以上引用)

 


 私は、日本の農業を多少は保護してでもある程度は守るべきだと考えています。
なぜなら、今でも低い食料自給率がこれ以上下がるということは、他国に生命線を
握られているということだと思うからです。また、安いからといって どんな薬品が含まれているか
わからない輸入品はやはり不安です。それにもともといい食品でも 輸入するためには
腐らないようにするために、かなり防腐剤などの薬品が必要になると思います。
 このため 食の安全のためにも、また外国との交渉での安全保障を考えても保護してでも
自給率を上げるべきだと思います。

 赤木大臣の意見には”前向きに”、”攻めの姿勢”というのがありますが具体的なことが
述べられていないのでよく分かりません。

 どんどん、就労人口が減少して現在では高齢化した上 後継者がいないため、耕作されていない
田畑がかなりあると思います。何とか、努力して農業をすれば 努力に見合う見返りが(報酬 
 (現金収入の事です))えられるように考えていただきたいです。
 私は農業はしておりませんが、安心して食材を購入して おいしく食べたい また
子供達にもそれが出来るような社会を残してあげたいと思います。

 そのためには、農業、林業、漁業の集団化と 米の 国家による買い上げのような
制度が必要だと思います。 ただ、以前のように米なら全て買い取るということではなく
国内消費量の たとえば 30%とか 40%は高値で買い取るというように決めて
いい食料(有機など 健康にもよくまたおいしく 安全なもの)を確実に自給できるように
するべきだと考えます。それによって、高いが高品質で 安心できる 国産品(祝い時など)
と 安価で日常食 (一般食)の輸入品 (現在一般にたべているもの)のように棲み分けを
明確にしていくべきだと思います。

 農林政策そのものとは関係ありませんが、赤城新大臣の政治姿勢として
書かれていた。下記



  「政治家は一本のろうそくたれ」。これが私の座右の銘です。政治家は自分
の身を燃やし、身を削りながら世のすみずみまでを照らし出し、よりよき社
会を造るべく働くものであると考えています。
 (以上引用)

 座右の銘は すばらしいと思います。頑張ってください。


 今日の出来事  M 英語の勉強 神田信吾
          寝る前挨拶する(少し成長)